6/30/2017

ナパ グルメ:タイ料理 Calistoga Thai Kitchen(カリストガ タイ キッチン)

ナパバレー最北端 カリストガにあるタイ料理レストラン Calistoga Thai Kitchen(カリストガ タイ キッチン)でのディナーです。

カリストガ ダウンタウンの目抜き通りであるLincoln Avenueに面してます。


ダイニングルーム


タイの装飾


メニュー


Singha ビール


Fresh Roll 生春巻き(海老、豆腐、きゅうり、レタス、キャロット、ミント、バジル入り)スイート&サワーソース $8.95


Crab Rangoon クラブラングーン(蟹身、クリームチーズ、ネギ入りワンタン)$8.95


Tom Kha Chicken(マッシュルーム、オニオン、キャベツ、キャロット、シラントロ入りココナッツスープ)$11.95


Spicy Seafood(海老、イカ、帆立、サーモン、野菜入りスパイシー炒め)$18.95


Yellow Curry(イエローカレー チキン)$12.95



カリストガのダウンタウンにはアジア系料理店は数少なく、タイ料理店はこちらの1軒だけ。

わりと広々としたダイニングルームの角にカウンターがあり、その奥にキッチンがあります。タイの装飾が所々にあり、タイ料理店という雰囲気。

サービスは普通で、特別良くもなく悪くもありませんでした。ホスピタリティで有名なタイですので、サーバーの人たちにもう少し笑顔が欲しいところ。

料理はクラブラングーン以外はまあまあ良かった。

クラブラングーンは中身が少々冷えていたので、揚げ方に問題ありです。あらかじめ用意されていたワンタン中身が冷蔵庫で冷え切っていたのかもしれません。

野菜がたっぷり入った生春巻きは巻き方も上手でソースも美味。別途にペッパー入りフィッシュソースを頼んだら、すぐ持ってきてくれました。

スパイシーシーフードはシーフードと野菜がたっぷり入っていて、味付けも良かった。

全部食べられませんでしたので半分くらい持ち帰りましたが、翌日も問題なく食べられました。

ワインカントリーのナパバレーでは数少ないアジア系料理店、比較的手頃な値段で2食分になりましたので、まあ満足のダイニングでした。

Calistoga Thai Kitchen
1359 Lincoln Avenue
Calistoga, CA 94515


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6/29/2017

CAグルメ:地方都市ストックトンのラーメン Ushio Ramen House(ウシオ ラーメン ハウス)

サンフランシスコから東方向へ車で2時間ほど内陸に入ったところにStockton(ストックトン)という人口30万程度の都市があります。

カリフォルニア州の中都市という感じでしょうか、ハイウエイを使っての旅の途中にストックトンでランチ休憩をしました。

見つけたのはHighway5から程近いところにある、レビュー評価まあまあのラーメン専門店Ushio Ramen House(ウシオ ラーメン ハウス)。


ウシオという名前が日本的なのでちょっと期待、でも到着してみたらチャイニーズ・フードの看板が見えました。もしかしたら、ここは中国系ラーメン屋なのか?

入ってみると、中華料理のメニューも別途あって、やっぱり中国系の感じです。


こちらはラーメンメニュー


飲み物を頼んで、


やっぱり注文してしまう餃子($6.50)


揚げなのか焼きなのか不確かな餃子、黄金色ではないのが不満。もっと不満はソースが甘い。仕方がないので、テーブルにあった醤油とラー油を使用。


醤油ラーメン($8.95)


とんこつみそラーメン($8.95)


最後にフォーチュンクッキーが登場したので、やっぱり中国系のラーメン屋でした。



店内はまあまあ小奇麗、普通のカジュアルなレストランの雰囲気でした。

早い時間でしたので最初誰もいなかったけど、途中から客も少し入って来ました。

サービスはアジア系の男性と女性が担当していて、感じ良く好感がもてました。

ラーメンは麺とスープは普通、野菜がたくさん入っていたのは良かったのですが、卵が中華のスパイスを使った煮卵でなんだか気持ち悪くなってしまいました。

煮豚も少々気持ち悪い味で、ラーメン全部を食べられませんでした。

とても残念、値段はベイエリアと比較するとラーメンは安いですが、餃子は安くない。

ベイエリアのラーメンレベルに不満を持っていましたが、カリフォルニア地方都市のレベルを知ったら、もう文句言えません。

もう二度と来ることはないでしょう。わかっていたことですが、アメリカの地方都市ではアメリカ料理を食べる方が無難。

Ushio Ramen House
3558 W Hammer Lane
Stockton, CA 95219


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6/27/2017

SFグルメ:残念なミシュラン1つ星寿司 Omakase(オマカセ)

サンフランシスコのSoMa(South of Market)地区のおまかせ寿司店、店名もそのまま、Omakase(オマカセ)でのディナーです。

ミシュラン1つ星に輝く寿司レストランはソーマ地区のTownsend Streetに面しています。


中に入って左手に寿司カウンター


テーブル席も2卓ありましたが、基本カウンター(14席位)でのサービスのようです。


テーブルセッティング


おまかせのコースは2種類


ドリンクメニュー


最初にビールを注文


日本酒のサービス



純米大吟醸 越乃寒梅をボトルで注文


Hideaki おまかせ($150)コース






握りの準備



握りコース











お椀


ロブスター風味の卵


甘味



シンプルで小奇麗な雰囲気。和の調度品などもありますが、フロアサービスの女性の着物風(?)ユニフォーム、飲み物のグラス選択、韓国を感じます。

オーナーシェフは中国系のようですが、寿司シェフは日本人もいたような気もしますし、少々不思議な空間。

フロアの女性は感じ良かったのですが、担当寿司シェフさんはあまり話をしたがらないタイプで、何か聞いたら怒られそうな感じがしました。

飲み物注文の際にシャンパンのセールスがありましたが、シャンパンは欲しくないのでお断りして、代わりにビールを頼みました。

その後、越乃寒梅の吟醸酒($108)を頼みましたが、在庫がないと言われ、同じブランドの大吟醸酒($190)を勧められ、アップセルされました。少々きな臭い感じ。

コースは2種類($150、$200)のいずれかを選択するのですが、少ない量($150)を選んで足りなかったら追加注文できるのかどうかを確認したら、できるとのこと。

そこで、同行者がネギトロ巻もできますかと聞くと、巻物はできないという回答、「巻物なんか寿司ではない」という態度、少なくてもそのような印象を受けました。

最初にお寿司は手で食べるようにアドバイスされたのですが、脂の乗った魚だったので、一度箸を使ってお寿司を食べたら、(私に直接ではなく)同行者に手で食べるように指示してきました。

こわい板前さんなので、その後は黙って手で食べ続けましたが、たっぷりかかっている煮切り醤油(写真参照)と魚の脂で手がべちょべちょ状況。

写真を撮っていて食べるのが遅いと叱られてはいけないので迅速に撮影、素早く食べたので、料理を味わう余裕がありませんでした。

コース料理に関してはサプライズはありませんが、全般的に洗練された寿司コースではあります。小肌、あじ、ウニなどは良かったです。

雰囲気とサービスの面から、この食事は心地良くなかったので、寿司の追加注文なく退散しました。

値段は2名で$680(税、チップ込)で、このレストランを選んだことを後悔しましたので、再び利用することはありません。

レストランはミシュランだけでなく各種レビューにて高い評価を受けているので、とても残念な結果に終わりました。

Omakase
665 Townsend Street
San Francisco, CA 94107


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6/26/2017

SFグルメ:セレブシェフのスペイン料理 Coqueta(コクェタ、コケタ、コクエッタ)

サンフランシスコ フィナンシャル・エンバーカデロ地区にあるスペイン料理 Coqueta(コクェタ、コケタ、又はコクエッタ)でのランチです。

セレブリティ・シェフMichael Chiarello(マイケル チャレロ)氏が2013年にオープンしたカジュアルなタパススタイルのスペイン料理は各種レビューで高い評価を受けています。

フードネットワークスター、料理本の著者、ナパスタイルやワイナリーオーナーでもあるChiarello氏はナパバレーの人気イタリアンBottega Napa Valley(ボッテガ ナパバレー)のシェフ・オーナー。

レストランはピア5に位置していて、美しいサンフランシスコベイビューが望めます。


通り沿いにパティオがあり、入口を入って右手と左手にダイニングルームがあります。左手のバーカウンター越しはウオータービュー。


右手のダイニングルームへ案内されて、


テーブル席へ


メニュー



Leda Vinas Viejas,  Tempranillo, Castilla Y Leon 2010


Pintxos (Chorizo, Boquerones, Manchego) チョリソー、アンチョビ、ハム&チーズ


Pimientos de Padrón パドロンペッパーのフライ


Pulpo a la Parrilla タコのグリル


Gambas Negras 有頭海老のガーリック&チリソース


Cvne, Tempranillo Blend, Rioja Reserva 2012


Paella パエリア


ペッパーとレモンアイオリソース



デザートメニュー


Carajillo (左)ブランディアイスクリームにエスプレッソ

右は間違ってきたシャーベット


Helado del Dia Ice Cream キャラメルアイスクリーム



かなりカジュアルな雰囲気、店内はカウンター席が多く、レストランというよりもタパスバーという感じ。

テーブル席もありますが、長いテーブルが多く、小人数よりも多人数を収容できるようなフロアプランになっています。

カウンターもテーブルも椅子の多くが高めのバースツールなので高齢者にはきつい、でも若い客層なので、あまり問題ではないかもしれません。

テーブル間が狭いので少々窮屈な感じですが、騒音は気になるほどではありません。


サービスは非常に良かったです。案内女性は感じ良く、サーバーたちはタイミング良く迅速に料理サービス、そして各テーブルを常に配慮している感じでした。

通常のサービスに加えて、サーバーの男性がスペイン料理やスペインの食について色々と語ってくれました。スペインに将来行ってみたいと思っているので、大変参考になりました。


料理は最初のピンチョスと最後のデザートは普通、タパスとパエリアは超高得点。

暖かいタパス料理3品はいずれも絶品。パドロンペッパーは調理加減やシーズニングが丁度良く、1,2個辛いペッパーが混じっていました。

柔らかいタコのグリルにはポテトが混じっていて、このコンビネーションがグッド。

有頭海老のガーリック&チリソースは海老の出汁がたっぷり出ていて、バゲットをつけて食べると最高。

タパスの後はパエリア、これまた絶品。ボンバライス、魚介類とチョリソー、アスパラとシュガーピー、菜の花、アーチチョークチップス、これらの組み合わせが実にクリエイティブそしてアーティスティック。

見た目が美しい料理だけでなく、お米の炊き加減やシーズニングも丁度良く、大好きなおこげもしっかり入っていて嬉しいの一言。

一緒に用意されていたアイオリソースはアスパラや菜の花に付けて食べるとグッド。

タパスやパエリアに比べると、デザートは普通のアイスクリームで大きな感動なし。


ワインはスペイン料理なのでテンプラニーリョ(テンプラニージョ)を2種類選んでみました。最初の方は少々くせがあり、2番目のブレンドの方は優しい味、2番目の方が注文した料理には合っていました。


ちょっと窮屈なダイニングルームでしたが、サービスと料理は大満足、その価値ありの値段で、是非ともリピしたいレストランです。

Coqueta
Pier 5
The Embarcadero
San Francisco, CA 94111


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